『24時間テレビ』星野真里をランナー起用も局内に不安の声

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日本テレビが、今年の『24時間テレビ』チャリティーランナーに女優の星野真里(44)を起用した。

星野の長女・ふうかさんは、指定難病の「先天性ミオパチー」を抱えている。電動車椅子や人工呼吸器を使いながら日々を過ごす娘と向き合ってきた星野は、「すべての子供が分けられることなく、自分の居場所を選べる社会になってほしい」という思いを胸に走る。

いかにも『24時間テレビ』らしい人選だが、局内では手放しで喜ぶ雰囲気ではないという。

「どうにかこうにか星野で落ち着いた、というのが正直なところです。星野本人の思いは本物ですし、番組テーマにも合っている。ただ、もっと知名度のある芸能人を起用したかったという声は、最後まであったんです」(日テレ関係者)

今年の総合司会は内村光良(61)が務める。そのため、当初は『世界の果てまでイッテQ!』に出演するタレントの名前が水面下で取り沙汰されていた。

「内村が司会を務めるということは、『イッテQ!』のスタッフが中心になるため、番組からキャスティングする方が都合がいい。出川哲朗や宮川大輔、手越祐也の名前が挙がっていました」(事情通)

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横山裕の成功で高まったランナー選びのハードル


そもそも、日本テレビが芸能人ランナーにこだわった背景には、昨年の成功がある。

『24時間テレビ』は長年にわたり、「感動の押し売り」などの批判にさらされ、番組の存在意義も問われてきた。しかし、昨年はSUPER EIGHTの横山裕(45)がチャリティーランナーを務め、成果を上げたという。

上層部は今年も番組とチャリティーマラソンを継続することを決定し、「ポスト・横山」の人選を進めていた。

「横山の成功は、チャリティーランナーに求められるハードルを極限まで引き上げてしまいました。芸能界広しといえど、横山ほど厳しい過去を背負い、それを真摯なメッセージに昇華できるタレントは、そう何人もいません」(日テレ編成幹部)

その結果、番組の原点ともいえる、知名度のある芸能人を走らせる路線へ回帰したという。

「以前の『24時間テレビ』なら、人気者が走れば成立した。最後にスタジオへ駆け込み、出演者たちが涙を流す。それで数字も取れた。上層部には、芸能人ランナー路線に戻したいという本音がありました」(制作会社スタッフ)

そうした中で、星野がキャスティングされた。

「難病の娘と生きる母として、障害のある子供たちが社会でどう受け止められるのかを伝える。星野の物語は、横山の『子ども支援』と同じく大きな意義を持っています。ただ、難病の娘を持つ母親を真夏に走らせる構図は、一歩間違えれば批判を招くことにもなりかねません」(同)

星野の挑戦は、愛と危険が背中合わせのチャリティーマラソンとなりそうだ。

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