新小結・義ノ富士が名古屋場所でV宣言! 大関取りへクーラー完備の最新部屋で猛稽古

義ノ富士 直哉 インスタグラムより


熱帯場所とも言われる大相撲名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)も目前。綱取りを目指す大関霧島(30)をはじめ、話題や見どころは満載。入場券も発売と同時に15日間すべて完売した。

31年ぶりのパリ公演から帰国したばかりで、稽古不足もささやかれる中、力士たちも調整に必死。そんな1人が、待望の小結に昇進した義ノ富士(25)だ。

幕下付け出しから初土俵を踏んで13場所。この間、負け越したのは今年春場所の7勝8敗のたった1回という逸材だ。先場所も最終盤まで優勝争いに絡み、11勝(4敗)して敢闘賞を受賞している。熊本県出身。185センチ、157キロとバランスの取れた伸びやかな体の持ち主で、「将来の綱候補だ」と関係者の評判も高い。

競輪一家の血統と九州場所での大関取り宣言


父親の草野信一さん(55)は元競輪のA級選手。親戚にも競輪選手が何人もいるスポーツファミリーの血を受け継ぎ、上昇志向もなかなか。6月末の小結昇進会見でも「先場所、届かなかった優勝をしたい」とぶち上げ、「ご当所となる九州場所では大関取りを目指す」と力強く言い切った。

九州場所、といえば3場所後。大関昇進は三役3場所33勝が1つの目安だから、そこまで連続して2桁の勝ち星を挙げてみせる、と宣言したのと同じだ。

ハードルは高いが、ただ環境には恵まれている。何しろ所属する部屋が幕内5人、十両4人を擁する大相撲界一の大部屋、伊勢ケ浜部屋で、稽古相手には不自由しない。

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クーラー完備の新宿舎と同期入幕の刺激


「しかも、今年、名古屋場所の宿舎がIGアリーナにも近い場所に移転。稽古場はクーラー完備で、土俵も2面あり、去年まで屋外でジッとしていても汗がにじみ出ていたことを思えば、天と地の差です。師匠(元横綱照ノ富士)も『これで不成績だったら宿舎を用意してくれた後援者に怒られる』と真顔で話していました」(大相撲担当記者)

日大時代の同期、一意(24)が入幕してきたのも刺激材料になっている。パリ公演から帰国後にクビを痛めたのが懸念材料だが、果たして有言実行となるか、注目を集めている。

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