中村玉緒さんの晩年を支えた松平健の忠義、勝新太郎の元付き人が最後まで献身

中村玉緒(C)週刊実話Web
昭和映画界の大スターで豪放磊落な私生活を送った勝新太郎さん(享年65)の妻で、バラエティータレントとしても活躍した女優の中村玉緒さんが、6月9日に死去した。86歳だった。最後まで玉緒さんの老後の面倒を看ていたのが、勝さんの元付き人で俳優の松平健(72)だった。

「玉緒さんは数年前から都内の老人ホームに入所していた。長男の鴈龍さんは、2019年に55歳の若さで孤独死。長女のMさんが個人事務所の代表を務めていたんですが、鴈龍さんの死を巡って玉緒さんと絶縁状態になっていたんです」(元女性誌記者)

松平の"忠義"を俳優仲間の黒沢年雄が、自身のブログでこう明かしている。

〈施設に入所した玉緒さんの面倒を見る方もいない状況の中…最後まで全ての面において援助した松平健さんの人間性の素晴らしさは尊敬して止まない〉

「松平が勝さんの付き人をしていたのは、勝プロダクションに入った頃。50年前の話です」(夕刊紙記者)

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大地真央との破局、松本友里さんの非業の死…波乱の松平人生

1978年、松平は時代劇『暴れん坊将軍』(テレビ朝日系)の主役・徳川吉宗に抜擢され人気を博した。'90年には元宝塚トップスターの大地真央と結婚。ビッグカップル誕生と騒がれたが、5億円ともいわれる豪邸で夫婦生活を送る様子がなかったことから"偽装結婚"も噂された。

「'03年に松平と大地は破局するんですが、双方、離婚原因については語りませんでした。その後、『暴れん坊将軍』で共演した松本友里さんと'05年に再婚しました」(映画関係者)

翌年、友里さんとの間に長男が誕生。子煩悩ぶりを発揮したが、友里さんは'10年に自宅で亡くなるという非業の死を遂げた。'15年、松平は15歳年下の一般女性と再々婚している。

「松平は玉緒さんの告別式で弔辞を読み上げ、マスコミの取材にも応えましたが、玉緒さんの老後の面倒を看たことは、おくびにも出さなかった。カネが幅を利かす現代社会で、松平の義理堅い人間性には頭が下がりますよ」(前出・元女性誌記者)

マツケンは本物の"誠意"大将軍だった。

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