今年は「超しつこい梅雨」でカビ・ダニ・謎の体調不良が爆発…専門家が教える「部屋」と「身体」の防衛術

自律神経が崩壊…忍び寄る「謎の体調不良」の正体

一方で、極端な暑さと湿度は私たちの肉体をも限界に追い込んでいく。この時期に多くの人を悩ませる頭痛、だるさ、関節痛などの「謎の体調不良」は、急激な気圧配置の変化と高湿度によって引き起こされる「気象病(天気痛)」だ。

「梅雨前線の停滞によって気圧の乱高下が続くと、耳の奥にある内耳が敏感に察知し、自律神経のバランスを崩してしまいます。さらに湿度が高いと、身体から汗が蒸発しにくくなり、体内に熱や余分な水分がこもって『隠れ熱中症』やむくみの原因になるのです」(医療ジャーナリスト)

この身体の危機を乗り切るためには、「適切な水分・塩分補給」と「耳マッサージ」が必要だ。両耳を軽くつまんで上下左右に引っ張ったり、ぐるぐると回したりすることで内耳の血流が良くなり、自律神経の乱れを予防することができる。

また、冷たいものの摂りすぎは胃腸を弱らせて夏バテを加速させるため、入浴時はシャワーで済ませず、湯船に浸かってじわっと発汗を促すことが自律神経の回復にも効果的だ。

今年の“しつこい梅雨”は一筋縄ではいかない。部屋の湿度管理と日々のセルフケアを徹底し、この異常気象をタフに乗り切ってほしい。

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