Bクラス転落のソフトバンクと打線崩壊の巨人…"WIN-WIN"極秘トレードの全内幕

謎に干されている絶対的左腕

気になるトレードの主役として、巨人側から名前が挙がっているのが、3年目の左腕・又木鉄平だ。昨季、二軍でチームトップの91回1/3を投げ、防御率2.17という抜群の安定感を誇った実力派である。

「2軍でトップというのは、すなわち1軍の出場機会にはめぐまれないということ。実際、5月2日には1軍の阪神戦5回2失点と試合を作り、決して状態は悪くないが、なぜかその後は登録抹消。出場機会に恵まれていないが、他球団なら十分に先発ローテを張れる逸材なだけに、ソフトバンクにとっては喉から手が出るほど欲しい人材でしょう」(球団関係者)

ソフトバンクが差し出す“第2のリチャード”

一方、ソフトバンク側から巨人へトレード要員として提示されるのは誰なのか。情報筋からは、驚きの名前が挙がる。

「極秘裏に検討されている放出候補が、正木智也と緒方理貢だといいます。正木は長打力が魅力の大砲候補で、ツボにハマった時の飛距離は一級品。狭い東京ドームなら本塁打量産も期待できます。緒方は昨季、代走や守備固めを中心に101試合に出場したが、他球団であればスタメンも張れる。俊足巧打で出塁率も高く、巨人の“効率の悪い攻撃”を根本から変える起爆剤になり得ます。ソフトバンクの選手層の厚さに阻まれている彼らにとっても、巨人への移籍は最大のチャンスです」(前出・スポーツ紙デスク)

互いの弱点を補い合うこのトレード。水面下での交渉はすでに最終段階に入っているとも囁かれており、7月末のトレード期限を前に、球界を揺るがす電撃発表があるかもしれない。

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