阪神が吉田正尚を獲得へ メジャー移籍の主砲・サトテルの穴埋めに“追放危機”のマッチョマンを全力調査

吉田正尚インスタグラムより

アメリカ・メジャーリーグにおける日本人スラッガーたちの明暗が、浮き彫りとなっている。

シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆は、今季1年目ながらホームラン王争いを演じ、トロント・ブルージェイズの岡本和真も打撃好調で早くも本塁打数は二桁。圧倒的な成績で“日本の4番”の貫禄を見せつける一方で、出場すらままならないのがボストン・レッドソックスの吉田正尚だ。

「一時は『安打製造機』の名を欲しいままにした吉田だが、メジャー2年目にケガをして以降は出場機会が激減。日本時間の5月14日には、現地の老舗誌『スポーツ・イラストレイテッド』で『現在の球界最悪の契約ワースト10』の10位にランクインし、5年9000万ドル(約142億円)の契約にそぐわない成績が徹底的に糾弾されています」(スポーツ紙メジャー担当)

今や現地メディアでは“高給取りのクビ候補”として槍玉に挙げられる始末の吉田。しかし、捨てる神あれば拾う神ありで、密かにかつ熱烈な視線を送るのが阪神タイガースだ。

「サトテル流出」の穴を埋める“禁断の補強”

阪神が吉田獲得に動く背景には、切実な台所事情がある。今オフ、チームの主砲・佐藤輝明のメジャー移籍が確実視されているからだ。

「昨年に40本塁打を放ち、今季も各打撃部門のトップを走る佐藤が抜ければ、打線の破壊力はガタ落ち。フロントにとって『左の強打者』の確保は最優先事項です。そこで白羽の矢が立ったのが吉田というわけです」(球団関係者)

実は、阪神には“縁もゆかりもないメジャー帰り”を乱獲してきた歴史的体質がある。

古くは伊良部秀輝に始まり、福留孝介、城島健司、西岡剛…。かつてのライバル球団のスターであっても、メジャーの看板さえあれば札束を積んで縦縞を着せてきた。吉田に対しても、その“伝統”が発動しようとしているのだ。

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