阪神が吉田正尚を獲得へ メジャー移籍の主砲・サトテルの穴埋めに“追放危機”のマッチョマンを全力調査

もうひとつの縁“オリックス・ルート”

もうひとつ、阪神が触手を伸ばす理由が、日本時代の吉田がオリックス・バファローズに在籍していた点だ。

「阪神とオリックスは同じ在阪球団として、選手の往来が極めて激しい“蜜月関係”にある。過去を振り返れば、ジョージ・アリアス、平野恵一、西勇輝、糸井嘉男などなど、オリックスの看板選手がいつの間にか縦縞に袖を通している。岡田彰布、中村勝広さん、小谷野栄一、能見篤史、北川博敏などなど、指導者に至ってはさらに往来が激しいのです」(前同)

軍資金はサトテルマネー

また、懐事情も阪神にとっては追い風だ。

「佐藤の推定年俸は約5億円。さらに今オフにポスティングすれば、日本円で約21億という、吉田が記録した日本人野手史上最高の移籍金を超えることは確実です。折しも、現在は岡本・村上効果で日本人スラッガーの市場価値は上がっていますからね。阪神サイドはこのサトテル・マネーを原資に、吉田に対して3年総額15億円規模の破格条件を提示する構えだといいます」(前出・スポーツ紙メジャー担当)

ボストンで戦力外の危機に瀕するマッチョマンこと吉田が、伝統の縦縞に身を包み、聖地・甲子園で復活のアーチを描く――。阪神ファンも悪いことばかりではなさそうだ。

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