パドレスが史上最高6200億円で売却!村上宗隆獲得へ「10年430億円」の衝撃プラン

 

宿敵ドジャースを飲み込む人気と「日本市場」への布石


チーム再建中のホワイトソックスは、村上を残したとしても来季の優勝は難しい。

その上、FAとなる村上と再契約するのも財政的に無理。ならば将来へ向けた戦力増強のために、今が最高の売り時なのだ。

MLB全30球団の昨季のシーズン観客数(1試合平均)のトップは、ドジャースの4万9536人。2位がパドレスの4万2434人、3位がヤンキースの4万2408人。

なぜかパドレスの人気が高い。

その理由は「地の利」にある。ドジャースタジアム(ロサンゼルス)とパドレスの本拠地ペトコ・パーク(サンディエゴ)は約200キロ離れているが、2つの高速道路とアムトラック(鉄道)で結ばれており、いずれも約2時間で移動できるため、両チームのファンが相互に観戦に訪れる。

しかし、大谷人気でドジャースタジアムのチケットが高騰し、入手も困難なため、ド軍ファンがペトコに大量流入しているのだ。

海に近く、風光明媚なことから、週末は"半分がLA客"状態だという。

「ダルビッシュ有(39)と松井裕樹(30)に本塁打王の『村上様』が加われば、日本からも含め、パドレスの観戦客が格段に増える。日本企業のスポンサー料だけで村上の年俸はほぼ賄える」(大手広告代理店)

追い風がもう一つ。パドレスには主砲のマニー・マチャドなどプエルトリコをルーツとする選手やスタッフが多い。

そのプエルトリコは今年3月のWBCで、一部の高額年俸選手が保険契約できず、チームの出場辞退が検討されたことがあった。それを救ったのが日本だったのだ。

「Netflixが日本国内のWBC独占契約で払った150億円の一部が、プエルトリコなどカリブ勢の保険加入料に充てられた。そんな背景があり、プエルトリコの選手は侍ジャパンに友好的。パドレスは村上ばかりか、日本人選手を続々と獲得する可能性がある」(スポーツ紙デスク)

成金のパドレスが奇抜な作戦で"二刀流"大谷翔平を「包囲」したようだ。

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