「考えるな、感じろ」ブルース・リー流で挑む日本一難解なボートレース江戸川の洗礼【漢の旅 東京都江戸川編(1)】

ボートレース江戸川

『週刊実話 ザ・タブー』で連載中の藤木TDC氏による「漢(オヤジ)の旅」は、全国の公営ギャンブルをめぐるディープツアーガイド。今回は、ボートレース江戸川に突撃だ!(2回中の1回)

ギャンブルと酒のドケチ旅、今回は東京の「未知なる下町」船堀へ。都内屈指の難解コースとして知られるボートレース江戸川を舞台に、1泊2日の極小旅行が幕を開けます。「考えるな、感じろ」――ブルース・リーの格言を胸に、潮の満ち引きと強風が渦巻く荒れ川で、穴狙いの一点突破を狙うドケチギャンブラーの命運はいかに。

◆船堀駅は案外近い?江戸川競艇への新ルート

ボートレース江戸川を筆者は何度も訪れているが、すべてJR総武線の平井駅経由。辺鄙なところにある印象だったが、今回、地下鉄都営新宿線・船堀駅から歩いてみたら、わずか10分程度で到着。経路によっては駅から近かったと改めて知った。

駅前のカプセルホテルを予約した際、サイトに「ボートレース江戸川まで徒歩5分」とあり驚いたが、実際には男の足で12〜13分。それでもブラブラ歩いて苦のない距離だ。あのジジイぎゅうぎゅう詰めのマイクロバス送迎はなんだったんだ、と今さら後悔した。

ちなみに、船堀駅南口のすぐ前からボートレース場直行無料バスも出ている。乗車時間はわずか5分、大きな都営バスでゆったり座れる。これからはボートレース江戸川通いは船堀駅を使おう!

◆川がそのままコース! 日本一難解な「中川」

ボートレース江戸川

ボートレース江戸川は全国のボートレース場の中でもナンバーワンの難解度を誇る。なにしろ、コースが川そのものだ。現役の河川ゆえに流れがあり、満潮・干潮による潮の逆流や加速、さらに浚渫船が横切る際の引き波・横波までもが艇の走りに影響する。

インコースが強いボートレースの常識が通用しない「番外地」。ちなみに名前は江戸川区にあるからボートレース江戸川なのであって、使用している川は「中川」という川だ。これは「ボートレース江戸川クイズあるある」なので覚えておくといいだろう。

そこに向かうギャンブラーの気持ちは、ブルース・リーの「考えるな、感じろ」そのものだ。予想はやめよう、穴の出る出目「1-5、5-1」をただ買い続けてみようと心に決めた。

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