今すぐやれ! 夏のGとの戦いはこの時期が正念場…駆除業者も警告する「1匹退治=数百匹予防」の衝撃【害虫予防最前線1】

今すぐ実践 専門家推奨の3つの春対策

では、今すぐ実践できる対策は何か。専門家が推奨するのは大きく3つだ。

① 侵入経路を徹底的に塞ぐ
Gは数ミリの隙間からでも侵入できる。排水管周辺の隙間、換気扇のわずかな空間、窓の網戸の破れ――こうした「入口」を事前に塞ぐことが最も根本的な対策となる。

② 毒餌剤(ベイト剤)と粘着トラップのダブル設置
冬眠明けのGはエサに飢えており、毒餌を食べやすい状態にある。キッチン下・冷蔵庫裏・洗面台下など、暗くて暖かい場所への設置が効果的だ。粘着トラップとの併用で駆除効率が大幅に上がる。

③段ボールを今すぐ処分する
引っ越しや買い物で溜まりがちな段ボール。その断面構造はGが卵を産みつけるのに最適な環境で、知らぬ間に「Gの産室」になっていることがある。大掃除ついでに、段ボールの長期放置をやめるだけで侵入・繁殖リスクは格段に下がる。

「まだ見ていないから大丈夫」が最大の敵

「まだ姿を見ていないから大丈夫」――この油断が最大の敵だ。Gが目に見える頃にはすでに手遅れで、家の中には何十匹もの仲間が潜んでいると思って間違いない。夏に後悔しないために、対策は今この瞬間に始めるべきだ。

【害虫予防最前線2】へ続く

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