巨人・大勢に“先発転向”の衝撃プラン! 阿部巨人が画策する故障体質セットアッパー“再生への賭け”

中6日100球の方が楽? 逆転の発想

そこで内部で浮上しているのが、にわかには信じがたい“先発転向プラン”だ。これは、大勢にとって延命措置になり、チームにとっても補強になるウィンウィンのプランだという。

「中継ぎはいつ出番が来るかわからず、毎日肩を作らなければならない。これが最も肩を消耗させます。一方で先発なら、中6日で100球という決まったルーティンで動ける。試合当日の100球よりも、毎日の準備と連投の負担の方が大きいと判断したのでしょう」(球界関係者)

大勢は関西国際大時代、先発として実績を積んだ経験もある。長い回を投げる適正は証明済みだ。160キロ近い直球を持つ彼が先発ローテーションに加われば、他球団にとってこれ以上の脅威はない。

巨人の弱点を埋めるラストピース

折しも、今の阿部巨人は戸郷翔征の不調に山﨑伊織の故障、高齢で計算の立たない田中将大・則本昂大など、先発陣の駒不足に喘いでいる。“計算できる柱”は喉から手が出るほど欲しい状況の一方で、抑えの座には絶対的守護神であるライデル・マルティネスが鎮座し、大勢を後ろで固定しておく必要性は薄れている。

「クビすら危うい阿部監督は、勝つための最善策を常に模索している。大勢のポテンシャルを最大限に活かし、かつ選手生命を守るためには、このタイミングでの先発転向は非常に理にかなっています。早ければ交流戦明け、あるいはシーズン後半戦には『先発・大勢』がマウンドに立っている可能性は極めて高いでしょう」(前出・デスク)

大勢は元守護神の誇りを胸に、先発マウンドという新たな地を踏むのか─。背番号15の再起から目が離せない。

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