世界中から患者が殺到中! GW中に渡韓美容を計画する人が知らない「3つのリスク」

2026年、渡韓美容を取り巻く「3つの環境変化」

このトラブルは特殊な例かもしれない。だが、GWを前に渡韓美容を計画する人は、2026年に起きた3つの変化を把握しておくべきだろう。

第一に価格優位性の低下。韓国政府が2016年から導入していた外国人向け美容整形の付加価値税(10%)の還付制度が2025年12月末に終了。円安も重なり、専門家は「肌管理レベルの施術では日韓の総合コスト差はほぼ消滅した」と見ている。

第二に術後の"合併症難民"リスク。GWのような短期渡航で手術を受け、帰国後に感染や合併症が発覚しても、施術クリニックへすぐに戻ることはできない。日本の美容外科でも「他院での施術内容が不明なケースへの対応は困難」とする声は多く、行き場を失うリスクは現実にある。

第三に過密需要によるクオリティ低下の懸念。春節の「爆整形」では病院内でのトラブルが表面化し、ソウル市が多言語での注意喚起や紛争処理体制の強化に乗り出すほどの事態となった。

GWに韓国へ渡り、美容を楽しむこと自体を否定する必要はない。だが「安いから」「人気だから」という理由だけで予約を入れる前に、クリニックの認定資格の確認、同意書の事前翻訳、帰国後トラブル時の対応窓口の把握、この3点を必ず済ませてほしい。ブーム過熱の裏側には実は大きなリスクがあることも、知っておいて損はないはずだ。

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