「秋までもたない」高市政権の危機 麻生副総裁が「次は茂木」と公言する“ポスト高市”の現実味

麻生副総裁「次は茂木だ」 ポスト高市で急浮上

第1次トランプ政権でも日米貿易協定問題を日本に突き付けたが、当時の外相・茂木氏は米通商代表部のライトハイザー代表と激しくやりあい、難しい協定をまとめあげた。その弁舌と粘りにトランプ氏も「タフネゴシエーター(手ごわい交渉相手)」と舌を巻いたほど。

今回も日米首脳会談を成功に導く傍ら、イラン戦争では水面下でイランのアラグチ外相と会談を重ね、高市氏とペゼシュキアン大統領の電話会談につなげた。米国のルビオ国務長官とも意思疎通を密にしている。

「自民党唯一の派閥、麻生派(60人)を率いるキングメーカー・麻生太郎副総裁の覚えもめでたい。高市氏は解散総選挙を麻生氏に相談しなかった。麻生氏は周囲に『高市は冷たい。次は茂木だ』と公言してはばからない」(自民党長老)

派閥裏金問題で茂木派も解散したが、茂木氏は20人前後の元派閥同志らと会合を重ねながら虎視眈々とポスト高市を窺っているとされる。

「高市氏は2~3時間の睡眠、1日30本以上のタバコ、食事もろくにとっていないようだね。国会で答弁する声、記者会見の言葉にもどこか力がない。政策面での失政以前に、体力的限界での首相交代劇も十分ある」(同)

一寸先は闇の高市おろしが幕を開けるのは、時間の問題か。

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