吉田正尚が巨人入り!? 岡本の譲渡金を原資に「令和のミスター」電撃復帰の全貌
岡本和真との絆と代理人の思惑
この日本球界復帰を側面支援しているのが意外な人物だ。
本誌が入手した情報によれば、今季、巨人からポスティングシステムでトロント・ブルージェイズに移籍した岡本和真だという。
"マサさん""カズピー"と呼び合うなど、吉田と岡本は仲良しコンビで知られる。
'17年秋の宮崎フェニックス教育リーグで食事をした際に意気投合。"肝胆相照らす仲"となった。
夫人同士も仲が良く、両家で一緒に食事をしたり、留守中に愛犬を預かることも…。
「しかも、代理人は共にスコット・ボラス氏。岡本が吉田の巨人入りを気遣っても、違和感はない。問題は巨人がどれだけカネを出せるかでしょう」(スポーツ紙デスク)
ブルージェイズと岡本の契約は4年総額6000万ドル(約95億円)。
巨人にも1087万5000万ドル(約17億円)の譲渡金が別途支払われている。
資金が潤沢な巨人は、この譲渡金を新たな補強に充てる方針で、吉田獲得の原資にすれば問題は解決する。
日本復帰への複雑な契約ハードル
ただし、日米には球団間のトレードに関する協約がなく、ここがちょっとややこしい。
自由契約選手になることが条件だからだ。
MLB球団が選手との契約を解除し放出する場合、他の29球団すべてにその選手を獲得する権利があることを通知する義務がある(ウェーバー制度)。
そこでどこからも声が掛からなかった場合に初めて自由契約選手となり、フリーエージェント(FA)に。
これでやっと日本復帰の道が拓けるのだ。
しかし、右肩の故障で事実上、外野手失格の烙印を押されている吉田は、DHでの起用がメインとなる。
それでこの高額年俸は釣り合わないとの警戒感があり、どこの球団も手を挙げない公算が高い。
一方で吉田の給与は、たとえどのような形になっても、来季分も含めてレ軍に支払う義務がある。
それを考えれば、残り1.5年分の契約を折半という形で巨人に引き取ってもらえれば、ロスが半分になる。
どのみち吉田には給与が満額入るわけで「三方よし」だ。
ゴジラ巨人誕生とDH制導入の噂
この動きは、巨人の次期監督とも連動している。
レ軍と最も強い人脈を持つ巨人OBが、上原浩治氏('13〜'16年、レ軍リリーフエース)。
その上原氏の1歳上で「先輩」と慕うのが、今オフに巨人監督就任が濃厚な松井秀喜氏(51)。
「共にドラフト1位入団で巨人の黄金期を築き、メジャーでも活躍した"戦友"同士。上原に託された役は、レ軍人脈を使った"ゴジラ巨人"の4番調達のお膳立てでしょう。今年から新たに高校野球、東京六大学、関西学生野球連盟が指名打者(DH)制を採用した。セ・リーグも来季から採用される。読売首脳は、それを見越しているのではないか」とは別の巨人OB。
ゴジラ巨人の門出に、天覧試合で「令和のミスター」を襲名した吉田が加われば、投資したカネは後から付いてくる。
早ければ、球宴後にも実現するという。
ブルージェイズで活躍する岡本の"恩返し"だ。
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