金正恩総書記が指示5000トン級駆逐艦「張りぼて」黄金艦隊の驚愕実態

「斬首作戦」は北朝鮮に適用できるか

とすれば、正恩氏は「斬首作戦」で暗殺されたイランの最高指導者ハメネイ師の二の舞になりかねない。

「ワシントンにある韓米経済研究所の学術部長が米国で開催されたセミナーで語っていますが、イランのような『斬首作戦』を北朝鮮に適用することは難しいでしょう。というのも、①北朝鮮は核兵器を実戦配備している。
②中国とロシアがバックにいる。③韓国と日本が北朝鮮の核および軍事的脅威に直面するというのがその理由です。北朝鮮国内には『イランは良いな。独裁者が排除されて』と羨む声が上がったといわれますが、イランではトランプ氏が期待したような反体制派の蜂起は起きませんでした。北朝鮮ならなおさら無理。実際、正恩氏はハメネイ師暗殺後も、以前にも増して堂々と視察を繰り返しています」(前出・北朝鮮ウオッチャー)

異例の沈黙が示す正恩の二股外交

北朝鮮とイランはミサイル分野などで長年にわたり「断続的で緊密な関係」を維持してきたとされ、ロシアを軸とした協力の枠組みにおいても接点を持つ。

「過去、北朝鮮は中東に派兵してイスラエル軍と戦ったことさえある。北朝鮮兵のイラン派兵情報も一部で出回った。しかし、北朝鮮はイランを明確に支持表明せず、異例の沈黙を貫いています」(同)

得意の二股外交だ。

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