「居心地が良かったから」また来た…スキマバイト夫婦が物流倉庫で繰り返した"不良品自作"窃盗の手口

複数現場で余罪浮上 盗品は転売し生活費に

すぐに派遣会社に連絡を取り、この夫婦がこれまで働いた現場に照会をしたところ、複数の窃盗案件が浮上。そのうち、夫婦が働いていた日付と合致するものや、商品名が明らかになった、いくつかの品物を夫婦が所持していたことから「犯行」を疑われることになったそうだ。

「事務所では否定していましたが、警察では容疑を認めたということでした。盗んだ品物は転売して生活費に充てていたそうです」

ただ、足がつくことを恐れて同じ派遣先には行かないようにしていたというこの夫婦は、なぜかここの現場だけはリピートしていた。

「理由を尋ねると『自由に飲めるドリンクバーがあり、おやつも置いてあり、社員さんも優しくて居心地の良い場所だった』からだそうです。いやはや何とも、という感じですよね」

複雑な表情を隠せないセンター長であった。

取材・文/清水芽々

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清水芽々(しみず・めめ)

1965年生まれ。埼玉県出身。埼玉大学卒。17歳の時に「女子高生ライター」として執筆活動を始める。現在は「ノンフィクションライター」として、主に男女関係や家族間のトラブル、女性が抱える闇、高齢者問題などと向き合っている。『壮絶ルポ 狙われるシングルマザー』(週刊文春に掲載)など、多くのメディアに寄稿。著書に『有名進学塾もない片田舎で子どもを東大生に育てた母親のシンプルな日常』など。一男三女の母。