アイドル界の「不祥事ロンダリング」──元9bic佐々木大河とみられる人物の“爆速復帰”が突きつけた現実

家ッ 大河(中央=Zavage 公式 Xより)

「重大なコンプライアンス違反」で昨年11月に9bicを電撃解雇された佐々木大河(20)とみられる人物が、わずか4カ月で別名義として芸能界に復帰した。

新グループ「Zavage(サベージ)」のメンバー「家ッ 大河」として発表されるや、Xでは投稿が950万インプレッションを突破。しかし、その注目は期待ではなく「説明なき復帰」への強い違和感だった。

今回の騒動は、個人の問題にとどまらない。アイドル界に長年蔓延してきた「不祥事ロンダリング」という構造的な問題を、改めて突きつけている。

元9bic佐々木大河とみられる人物の“爆速復帰”が炎上した理由

事務所が「重大なコンプライアンス違反」とだけ説明した背景は、その後の報道で明らかになった。

佐々木の契約解除翌日の昨年11月6日、鳥取市内のホテルで女性用大浴場に正当な理由なく侵入したとして、19歳少年が建造物侵入の疑いで逮捕されていた。

9bicは3日に鳥取でイベント出演しており、時系列が一致することから同一人物ではないかとの指摘が広がり、複数メディアも報じている。

ファンに「王子様アイドル」として支持されていた19歳(当時)が、宿泊先で女性用浴場に立ち入ったとして逮捕された事実は、ファンの間に大きな衝撃を与えた。

Zavage加入で再燃した批判 「まだ半年も経っていない」

その人物とみられる「家ッ 大河」が加入したのは、大森靖子が全楽曲を手がける新メンズアイドルグループ「Zavage」。コンセプトは「最後のヤバい奴ら」。5月19日にZepp Shinjukuでデビューライブを予定している。

メンバー6人がXで自己紹介を投稿したが、「家ッ 大河」だけが他メンバーを圧倒するインプレッション数を記録。「みんなの最高更新するよ」という無邪気な投稿に対し、Xやヤフコメでは「まだ半年も経っていないのに」「説明はないのか」と批判が噴出した。

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