金高騰で急増! 「偽テスター」で脅しタダ同然で奪う、悪質買い取り業者の飽くなき商魂【令和の卑劣ビジネス大全2】

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【令和の卑劣ビジネス大全2】
近年、SNSや求人サイトを通じたトクリュウ型犯罪(「匿名・流動型犯罪グループ」の略称)が世間を騒がせているが、即逮捕とはならないものの、法規制の目を掻い潜った事業は他にも存在する。そこで、今回は人々の欲望や孤独を食い物にした、最新の「卑劣な商売」をピックアップ。その実態と闇の深さを暴露する。(3回中の2回)

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金の高騰で急増中!悪質な「押し買い業者」

2000年には1グラムあたり1000円前後だった相場が、’26年の現在は2万8000円超。衝撃の史上最高値を更新し続けているのが「金」だ。そんな現状を商機と捉え、全国的に急増しているのが「訪問買い取り業者」である。

「シンプルな18金の指輪が相場15万円前後とするなら、3万円くらいで回収ですね。大半の高齢者は昔の感覚で止まっているので、このくらいの提示額でもギョッとされることは少ないです。最後は『今なら特別にお米10キロ差し上げます!』で完落ちですよ(笑)」(リサイクル会社社長・34歳)

まさに、押し売りならぬ「押し買い」。もっとゲスな業者になれば、偽物のテスターにかけて「金メッキです」「警察に突き出されますよ」などと断言し、タダ同然で無理矢理奪い取るケースも。ひとり暮らしで裕福そうなお年寄りがターゲットにされるのは言うまでもなく、シニアがこうした店を訪れるときは細心の注意が必要だ。

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水道水が高額に? 「ウォーターサーバー」の罠

ショッピングセンターなどで「レンタル無料」を謳うウォーターサーバー。実はこの業界では近年トラブルが多発しており、昨年の相談件数は過去10年で最多となっている。

「無料なのは本体のみで、水そのものは月額制。店頭では『いつでも解約できます』と説明しますが、実際に申し込めば『無料で解約できるとは言ってない』と主張するのが定石です」(元ウォーターサーバー販売員・40歳)

他にも、解約時に10〜20万円の本体代を請求する例もある。また、最大の問題は「アレルギーが治る」「髪がサラサラになる」などと力説される商品の大半が、ただの浄水を通した水であることだ。この現状でも逮捕者は見当たらず、もはや無法地帯。早急な法規制が求められている。

【令和の卑劣ビジネス大全3】へ続く

『週刊実話 ザ・タブー』2025年4月11日号より

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