【エンタメ】エバースが語るM-1決勝の裏側! 「ハズレくじ」から始まったコンビ結成10年の軌跡

志望動機はキャバ嬢に「面白い」と言われて!?

エバース・町田和樹

──町田さんはどんな学生時代を過ごしましたか?

町田 俺は目標が何もなかったですね。中学のときに反抗期になって、家出して公園で寝たこともありますけど、不良というほどでもない。高校も中退しましたが、別に悪いことをしたとかじゃなくて、出席日数が足りなくて留年しちゃって、後輩と一緒に授業を受けるのが恥ずかしくて辞めただけなんです。

──町田さんのNSC入学は20代前半。それまで何をされていたんですか?

町田 自動車ディーラーに就職して、営業の仕事をしてました。高齢のお客さんにかわいがっていただいて、そこそこ成績もよかったんですよ。20歳くらいでお金もあったんで、それでキャバクラみたいな夜遊びを覚えましたね。

──2人が芸人になろうと思ったきっかけは?

佐々木 大学を卒業して就職するのが嫌すぎて。何か夢があればしばらくは働かなくても許されるかなと思って、好きだった芸人を目指そうと思いました。
町田 俺はキャバクラ嬢から面白いって言われていたんで、それで勘違いしてお笑いやってみようかと…。キャバクラはこっちがお金を払っているから、褒めてくれて当然なんですけどね。

──そんなお二人がNSCに入学し、出会うわけですね。お互いの第一印象を教えてください。

町田 最初のネタ見せの授業はお互い別々のコンビで出てたんですけど、一番ウケていたのが佐々木のコンビでしたね。

佐々木 町田のコンビは一番ウケてなくて、「スベってるダサいやつがいるな」というのが第一印象。顔もブスだし、髪型も私服もモテようとしてる感じが出ていて、なんかダセぇやついるな、みたいな(笑)。

──町田さんのキャラは、当時から確立されていたんですね(笑)。そんな2人が、なぜコンビを組むことに?

町田 しばらくして「相方探しの会」があって、そこで佐々木と話して、組んでみようとなったんです。俺からしたら、ネタ見せで一番ウケていたやつが組んでくれたんで、ラッキーでした。
佐々木 僕はマジでハズレくじを引いたと思いましたよ。町田は普段、しゃべっていてもあんまり面白くなかったし、プライドも高かったし。別に一生コンビを組む感じでもなかったんで、そのときは一旦組んでみるか、ぐらいの感覚でしたね。