【現場ルポ】実働1時間で4時間分の賃金を要求。スキマバイトに巣食う「シニア給料泥棒」の呆れた言い分

画像はAIで生成したイメージ

北関東某所にある食品加工工場。ここでは毎日のように「スキマバイト」の人材が就労しており、半分近くが65歳以上なのだが、年齢を言い訳にさぼろうとする高齢者の存在が問題になっている。

「主な作業内容は検品と箱詰めです。検品は座ったままできますし、箱詰めも流れて来た商品を並べて箱に入れるだけ。決して大変な作業ではないはずなんですが、『トシだから無理』と言って仕事をしてくれない人がいるんです」(工場長)

具体的に「何が無理」なのかと言うと「目が悪いから、商品の不具合(パッケージの破損など)を見分けられない」「ずっと同じ姿勢でいると腰が痛くなる」「箱が重くて運べない」ということなのだが、作業の内容については派遣会社から事前に説明を受けているはずであり、「トシだからできない」は通用しないのでは?

「おっしゃる通りです。こちらとしても無理な作業はさせません。ですが、『こういう仕事だと分かって来てるんですよね?』と確認しても、『思っていたのと違う』とか『こんなはずじゃなかった』と言って投げ出すんです。
『仕事をしないのだったら帰って下さい』と言うと『金を稼ぎたいから帰らない』と言ってきかないし、挙句に『年寄りにもできる仕事が無い方が悪い!』と逆ギレすることもありますからね。契約上の問題もあるのでの無碍に追い返すわけにも行かないし、かと言って給料泥棒じゃ困るんです。高齢でも普通に働いてる方もいますから、一部の人だけ優遇するわけにも行かないし、頭が痛いです」(前同)

取材ついでに筆者も作業場を覗かせてもらったが、確かに一部の高齢者は台車や積み上げたパレットの上に座り込んだままだったり、外の喫煙所でずっとタバコを吸っていて、働いてる様子はなかった。

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