蝶野正洋が語るアメリカ軍事行動の“違和感”

蝶野正洋(C)週刊実話Web

平和の祭典が生む国同士の対抗

世界的なスポーツイベント後には戦争が起こるといわれている。今回のミラノ・コルティナオリンピックが閉幕した直後、トランプ米大統領がイランに対して大規模な戦闘行為に出た。

奇襲とも言える電撃的な攻撃だったけど、あの規模の軍事行動なら、何カ月も前から準備してきているはずで、専門家や近しい関係者の間では、「近々、何かが起きる」ことが分かっていたらしい。

このタイミングで仕掛けたことに関しては、トランプ大統領が「エプスタイン文書」に対する疑惑をかわすためとか、今年行われるアメリカ連邦議会の中間選挙に向けてのアピールなど、さまざまな臆測が出ている。

なんにせよ自分の立場を守るために戦争を始めたという見方があり、その目的はやはり利権やビジネスなんだと思うよ。

オリンピックも戦争の代用という側面がある。「平和の祭典」を掲げているが、結局は国別対抗で争ってナショナリズムをあおり、マスコミもやたらとメダルの獲得数を強調して国威発揚をあおるからね。

本当に世界平和を目指しているなら、国別の対抗をやめればいいのかもしれないが、選手たちは国を背負って臨んでいるというより、自身の成長や、仲間、チームのために頑張っているように感じる。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でも、もちろん侍ジャパンの優勝に期待しているけど、それ以上に個々の選手のプレーに惹かれるよね。何といっても、大谷翔平選手の一挙手一投足には注目が集まっている。

選手としてもすごいけど、大谷選手はシンプルに大金持ち。年俸や広告案件なんかを合わせると年収は163億円ほどになるともいわれているから、もう日本の球団ごと買えちゃうんじゃないかな。

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