大谷翔平 WBC登板回避で当確ランプ!? 「日本人初サイ・ヤング賞」

ドジャースXより

WBCは打者に専念。

大谷翔平(31)の投手登板が消滅した背景には、日本人メジャーリーガー初の栄誉が関係しているという。

「侍ジャパンに合流するまでの大谷を見た限り、投手としての調整は順調でした。左肩を上げる新投球フォームが功を奏し、球速、スピン量が共にアップしていました」(現地記者)

投打〝二刀流〟の完全復活は2023年以来、3季ぶり。

しかし、複数の米メディアの話を総合すると、ドジャース首脳陣は「投手・大谷」をフル稼働させるつもりはないようだ。

米スポーツ専門メディア『ジ・アスレチック』によれば、大谷は開幕ローテーション入りすると前置きしつつも、

〈中5日といった通常の登板間隔では起用されない予定だ。これはデーブ・ロバーツ監督が昨年から強調してきた方針〉

と報じていた。

さらにベテラン投手のブレイク・スネルが、あえてスロー調整を行っていることにも触れ、こう懸念していた。

〈スネル投手が開幕に間に合うかは不透明。WBCに出場する山本由伸が登板過多にならないよう、3〜4月は全先発投手に制限を掛け、チームも連勝とはならず、スロースタートとなる可能性がある〉

しかし、このスロー調整と「中5日以上」を空けて投げることが大谷に〝大栄誉〟ももたらすかもしれない。

ダルビッシュ有、黒田博樹、野茂英雄も果たせなかった日本人初の「サイ・ヤング賞」の受賞である。

「投手復帰した大谷の昨季は14試合に登板して1勝1敗、防御率2・87。投球内容は良く、休養十分で先発登板していけば、15勝はできるのではとも予想されています」(前出・現地記者)

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二刀流がプラス評価され、投票数も増えそうだと


規定投球回数にはギリギリ届くかどうかだが、高い勝率を確保できるだろう。そうなると、メジャーリーグ移籍後初の投手タイトルの獲得も見えてくる。

最多勝、奪三振は登板回数が少ないので厳しいかもしれないが、米メディアが最も可能性が高いとみているのが、サイ・ヤング賞だ。

「高い勝率を残せば、投票する記者団へのインパクトも大きくなります。同時に、打者出場との二刀流がプラス評価され、投票数も増えそうだと」(同)

大谷がWBC登板NGを受け入れたのは、そのためか。

今季32歳になるが、「投手としてのピークを迎える」と予想する米メディアも少なくない。

「週刊実話」3月19日号より

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