高市首相を襲う「ダブル外圧」! 中国のレアアース制裁とトランプ政権“死に体”の衝撃

トランプの“援護射撃”は期待薄

「昨年、トランプ氏は中国に高関税を仕掛けたものの、中国は対米レアアース輸出規制強化の反撃に出た。トランプ氏は昨年10月末に韓国で開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に合わせた約6年ぶりの中国・習近平国家主席との直接会談で“ヨイショ”しまくり。結局、レアアース輸出規制強化の1年延期を引き出している。今度の訪中会談ではレアアース問題に加え、米最高裁でのトランプ関税を巡る違法判決と支持率低下の大逆風の中、さらなる“ヨイショ会談”を展開することになるでしょう」(政治記者)

いくら日本と米国は同盟国といえども、自国での支持基盤が揺らいでいるトランプ氏が、中国の対日制裁に強力な援護射撃を繰り出すとは到底考えられない。

「つまり、トランプ氏のこれまでの対応を踏まえ、中国の日本制裁に当面は何もしてくれない、否、むしろ何もできない、と高市首相は肚を括って対策を練るべき」(政界関係者)

衆院選で3分の2以上の議席を獲得した高市政権に国内では向かうところ敵なし。だが、国外に目を転じれば、米中の2大国による形の異なる外圧は増すばかりだ。

高市氏はこのダブル外圧を、押して押して押して押して、押し返せるか。

『週刊実話』3月19日号より