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福原遥『ゆるキャン』好評のジレンマ…“まいんちゃん”から抜け出せない!

(画像)Krakenimages.com / shutterstock

女優の福原遥が〝脱まいちゃん〟を果たすことができずにいるという。まいんちゃんというのは、2009年から13年まで放送された子ども向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK Eテレ)の主人公・柊まいんのことだ。福原はまいんちゃんを演じ、大人気を博した。

「人気子役は大成しないという、芸能界のジンクスを破った格好です。その後もかわいい女の子役に多数恵まれました。一方、非常に爽やかで優等生のイメージが強く、イメージが固定化。本人も〝脱まいんちゃん〟で引退も考えたといいます」(芸能ライター)

そんな背景もあったのか、昨年、一部雑誌で〝大人見せ〟を大胆披露。大いに話題となった。

「彼女は18歳のとき、写真集でビキニ姿を公開したことがありますが、今度はいよいよ本格的セクシー路線にかじを切ったのかと、大きな期待を集めました。しかし、最近の彼女の出番は再び逆戻り。清純路線まっしぐらです」(同・ライター)

あまりに似合い過ぎていた女子高生役

今や彼女に対しては〝路線後退〟の話まである。その理由は、6月17日に最終回を迎えた深夜ドラマ『ゆるキャン△2』(テレビ東京系)でのソロキャンプを愛する女子高生主人公・志摩リン役が、あまりに似合い過ぎていたからだ。

「キャンプルールをしっかり守るマジメな高校生にしか見えませんでした。まさにドハマリ役だったのです」(アイドル雑誌編集者)

『ゆるキャン』は400万部突破の人気コミックが原作で、女子高生たちがキャンプする様子を中心に、日常生活を緩やかに描いている。2020年1月期に初めてドラマ化され、シーズン1と、今回のシーズン2の間にはスペシャル版も放送されたほどの人気作だ。

「福原は広瀬すず、橋本環奈と同学年で、キャリアは2人より長い。昔からの熱狂的な福原ファンは『清純度なら〝すず・かん〟より上』と圧倒的な支持をしていますが、どうも〝大人路線〟は歓迎しないようです。舌足らずの甘え声、クリクリ目の明るい笑顔の美少女路線こそが福原のベストだというのです。〝脱まいんちゃん〟は諦めた方がいいかもしれませんね」(同・編集者)

人気キープのためなら、それが正解だ。
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