不倫相手の上司が「夫のリストラ」をリーク! 45歳妻が仕掛けた禁断の枕接待と逆転劇

備えあれば憂いなし!

ここからは企業秘密だそうなので詳細は省くが、朱里さんはエージェントに言われた通りに書類を揃えたり、夫の身辺を整えたりして準備を始める。

そしてXデーがやって来た。

「その日、夫は青ざめた顔で帰宅しました。普段は冷静で穏やかな夫が動揺しまくりで、見ていて可哀想になりました」

「お前や子どもに苦労をかけることになる…」とうなだれる夫に「何とかなるわよ」と声をかけた後、朱里さんは「実はこういうこともあるかと思って…」とエージェントの話を持ち出す。

「前もってリストラを知っていたことを悟られないように『突然リストラされた知り合いの話を聞いた』と言って、備えあれば憂いなしのつもりでエージェントに相談したことにしました。リストラ自体が晴天の霹靂だった夫は、怪しむ心の余裕もなかったみたいで話にノッて来ましたよ」

かくして転職は成功し、朱里さんの夫は新天地で仕事に励んでいるという。

「結果オーライというより先手必勝って感じですかね。夫と一緒にリストラされた同僚の中にはショックで引きこもりになった人や日雇いのアルバイトで食いつないでいる人もいるようなので、うちはラッキーでした」

ちなみに件の元上司とは現在も不倫続行中だとか。

「結果的に、彼からのリークで救われたようなものなので感謝のつもりです。夫が転職したことで逆に会いやすくなったっていうのもありますけどね(苦笑)」

…知らぬは夫ばかりなり。

取材・文/清水芽々