WBC独占配信「7割が契約しない」も織り込み済み!? 強化試合の熱狂を“金”に変えるNetflixの“皮算用”

強化試合すら高視聴率を獲得した前回

彼らには前回大会に基づいた“勝機”があるのだ。

「2023年の前回大会、3月6日に行われた侍ジャパン×阪神タイガース戦は、平均世帯視聴率が20.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。強化試合にもかかわらず高視聴率を叩き出し、この盛り上がりが伝わってさらなる視聴者を獲得。WBC熱を過熱させました。これにより、3月9日の初戦・中国戦は、驚異の世帯視聴率41.9%(同)を記録。これは初代王者となった2006年決勝・キューバ戦の43.4%に次ぐWBC史上2位(当時)でした」(スポーツイベント運営会社)

この中国戦は優勝が懸かっているわけでもない、ただの大会初戦。ライバルの韓国、優勝候補のアメリカといった注目カードでもなく、“勝って当たり前”の弱小相手でこの数字は、大会の注目度を如実に表すものとなった。

今回も、侍ジャパン×中日ドラゴンズ戦が昨夜行われたが、これに続き本戦開催までに阪神タイガース、オリックス・バファローズとの強化試合は、地上波でゴールデンタイムに中継される。

ここで前回大会の強化試合のような盛り上がりを見せれば、約7割もいた“どれだけ盛り上がっても契約しない”というユーザーが雪崩を打って心変わりするという目論見がネトフリにはあるという。

「地上波にとって強化試合は数少ない中継機会ですから、本戦同様の盛り上がりを演出するでしょう。そうなれば、国民の期待も自ずと高まり、無関心層も一気に契約へと傾くでしょうね。もともと日本人は染まりやすい国民ですから、ネトフリは産能大スポーツマネジメント研究所の調査結果など気にしていないのでは。余裕の表情ですよ」(同)

閉幕後、ネトフリは莫大な“WBCマネー”に目を輝かせるのか。