「覚悟しろよな」NEMOPHILA・mayuが痴漢被害に激怒 ライブハウスを覆う“無秩序”の正体

画像はAIで生成したイメージ

山梨のライブハウスで起きた、あまりにも理不尽な出来事が音楽シーンを騒がしている。NEMOPHILA(ネモフィラ)のボーカル・mayuが、パフォーマンス中に観客から胸を触られるという痴漢被害を受けたのだ。

mayuがライブ中に受けた“許されない被害”

事件が起きたのは2月15日のライブだった。

パフォーマンスの一環として客席に降りたmayuに対し、一部の観客が胸を触ったという。ライブ後、彼女はSNSで「ステージを降りる=身体を触っていいではない」「ガッツリ右乳触った奴いたからな? それはチカンです。犯罪です」と怒りを露わにした。

さらに「次現行犯で見つけたら本気で殴ります」「覚悟しろよな。絶対見つけるからね?」と強い言葉を続けたのは、被害の深刻さだけでなく、ライブ文化そのものを守りたいという思いがあったからだろう。

運営側も即座に警察への相談や法的措置の検討を発表したが、問題はそれだけでは終わらなかった。

SNSに広がる“心ない声”と、揺らぐライブ文化

事件後、SNSにはmayuを支持する声が多く寄せられた一方で、「そんな演出をする方が悪い」「触られたくないなら降りてくるな」といった、被害者を責めるような投稿も散見された。

こうした言葉は、「スカートを履いているから痴漢されても仕方ない」といった前時代的な暴論と地続きだ。被害者の行動や服装に責任を押し付ける発想は、問題の本質をすり替え、加害を正当化する危険な思考である。

これは、過去に物議を醸したDJ SODAのセクハラ被害と同じ構図でもある。アーティストがファンを信じて距離を縮める行為を、あたかも“挑発”であるかのようにすり替える論理は、被害者をさらに追い詰めるだけだ。

複数のライブ関係者に話を聞くと、近年は「チケット代を払えば何をしてもいい」という誤った特権意識を持つ観客が一部に存在するという。

かつてはファン同士の目が“抑止力”として働いていたライブハウスが、今ではそのバランスが崩れつつあるという指摘もあった。

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