【豊臣兄弟!トリビア】戦国きっての“イケメン”だった軍師・竹中半兵衛の美貌とインテリジェンス

菅田将暉(C)週刊実話Web

視聴率がうなぎ登りのNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、「いつ、あの男が画面に現れるのか――」とSNSが色めき立っているのが、竹中半兵衛の初登場シーンだ。

仲野太賀(秀長)、池松壮亮(秀吉)兄弟の前に降臨する若き天才軍師を、今作では菅田将暉が演じるが、半兵衛は相当の「美男子」だったらしく、今後作中で菅田の放つ“異形の美”と“ヤバすぎる知略”に女性ファンの期待が高まっているのだ。

「歴史上の人物というより、もはや現代のカリスマに近い。菅田さんが演じることで、半兵衛の持つ『危ういまでのイケメンぶり』が令和の茶の間に突き刺さるはずです」(ドラマ関係者)

「婦人の如し」と記された異形の美

竹中半兵衛という男はさまざまな戦略と功績で名を馳せたが、実は彼を語る上で避けて通れないのがそのルックスだと言われている。

江戸時代の軍学者・山鹿素行は、自著の中で半兵衛を「容貌、婦人の如く(女性のようで)、慈悲深く、静かにして物言わず」と記している。荒くれ者が揃う戦国時代にあって、彼は異彩を放つ「美しすぎるインテリ」だったのだ。

「実はその美貌ゆえに、若い頃は苦労したようです。主君・斎藤龍興の側近たちから『おんな男』と馬鹿にされ、櫓の上から小便をかけられるという屈辱的な嫌がらせを受けた。しかし、半兵衛は怒るどころか、静かに微笑んでいたといいます。側近たちや斎藤の家臣の大半はその直後に、“あの大事件”を起こすなど露ほども思っていなかったのです」(歴史ライター)

わずか16人で城を奪取! 知略と静かなる狂気

歴史ライターが言う“あの大事件”とは、半兵衛の名を天下に轟かせた斎藤氏の本拠地・稲葉山城の乗っ取りのことだ。

当時、誰もが落とせなかった難攻不落の城を、半兵衛はわずか16人の手勢(一説にはさらに少数とも)で占拠してみせた。

「力攻めではなく、心理的な隙を突く戦略で、病に伏せった弟の見舞いと称して、重箱の底に武器を隠して城内に入り込んだ。この時に『知恵と段取り』で勝つという、軍師としてのスタイルが確立されたんです」(歴史評論家)

さらに驚くべきは、半年後に城をあっさり返して隠棲してしまったことだ。「城も権力も興味がない」というこの無欲さこそが、彼のインテリジェンスをより孤高のものにしたのである。

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