【伊東市・田久保前市長】“卒業証書”提出拒否で異例の家宅捜索。市民の「呆れ」が頂点に達した理由

警察の狙いは「偽造の可能性」。電子データも押収か

警察が強制捜査に踏み切った背景には、田久保氏がかつて示した“証書とされる紙”が偽造有印私文書の疑いを持たれている点にある。

「本物だ」と主張する。

しかし「出せない」と拒む。

この矛盾が、警察に「強制捜査が必要」と判断させた。

時事通信などの報道によれば、押収された資料には学歴関連の書類やパソコンなどの電子データが含まれている可能性がある。

「金庫に本物がある」と信じる声は、ネット上にも、そして伊東市内にもほぼ存在しない。

金庫に閉じ込めたのは“証書”ではなく“プライド”か

たった1枚の卒業証書が、一人の政治家のキャリアを終わらせ、観光都市・伊東のイメージを大きく損なう事態に発展した。

田久保氏が金庫に封印したのは、証書そのものではなく、開けた瞬間にすべてが崩れ去ってしまう、自身のプライドなのかもしれない。

ただ、間違いないのは、金庫が開かれその中身が白日の下にさらされる時、観光都市・伊東はようやく長い混乱から解放されることになるということだろう。