髙石あかり、エランドール賞に刻んだ“不退転の覚悟”『ばけばけ』共演の吉沢亮も最大級の賛辞

2026年エランドール賞・TVガイド賞(C)東京ニュース通信社

1年を通じて映画やテレビドラマで顕著な活躍を見せた俳優に贈られる、伝統ある「2026年 エランドール賞」の授賞式が2月4日、都内で開催された。

今回の授賞式で、ひときわ眩い光を放ったのが俳優の髙石あかりだ。NHKの朝ドラ『ばけばけ』のヒロインとして2025年のエンタメ界を牽引した彼女は、副賞の「TVガイド賞(銀製写真立て)」を手に、俳優としての“原点”と“未来”について熱いスピーチを披露した。

「あの時の自分を超えたい」――朝ドラヒロインが語る矜持

華やかなステージの壇上で、髙石はこれまでのキャリアを丁寧に振り返った。

「私はどの現場も、作品も、出会う人も、恵まれすぎている」と、周囲への深い感謝から始まったスピーチは会場を和ませたが、彼女の口からこぼれる向上心はとどまることを知らないようだった。

「その現場で学ぶことや得られることは本当に多くて、いつ思い返してもキラキラしている。だからこそ、その日々に戻りたいなと思うこともある」と、撮影現場への愛着を吐露。また、直後に続けた言葉も会場にいる人々の心を打った。

「同じように、その時の自分を超えたいなという思いがすごく湧いてくるんです。もう一度皆さんとご一緒できた時に、ガッカリされないように成長していたい」

国民的ヒロインという重責を担った1年を、「楽しかった! と胸を張って言える1年だった」と言い切る彼女の姿は、一過性のブームでは終わらない、真の実力派としての風格を漂わせていた。

また、作品が自身の支えであったことを明かし、苦楽を共にしたスタッフやキャストへの深い信頼が、彼女の演技の根底にあったことを改めて印象づけた。

吉沢亮が明かす「愛され力」と「演技のすごみ」

一方、お祝いのゲストとして登壇したのは、『ばけばけ』で共演中の吉沢亮だ。吉沢は彼女の芝居について、その技術と感性を高く評価した。

「見ていただいている皆さんは当然ご存じだと思いますが、とにかく彼女のお芝居が素晴らしい。間の使い方だったり、彼女の息遣い1つで作品の質がぐっと上がる。共演させていただきながら、毎回そう思わされています」。

さらに吉沢は、技術面だけでなく彼女の人間性にも触れ、「スタッフもキャストも彼女を愛してやまない。エネルギッシュさと周りへの気遣いがある」と証言。朝ドラという過酷な現場で、“座長”として周囲を鼓舞し続けた彼女の功績を称えた。

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