WBC崩壊危機! プエルトリコ代表が「ボイコット」示唆 本誌警告の“保険問題”が現実化し大谷の二刀流にも影

大谷翔平にも影響か “二刀流封印”の裏に潜む保険の壁

この“魔の保険”は、侍ジャパンの至宝・大谷翔平(ドジャース)にも影を落としている。米報道によれば、大谷が今回のWBCで「投手としての出場を断念」した背景には、やはり保険審査の問題が深く関わっているという。

昨年手術を受けた大谷に対し、投手としての保険承認を得るには天文学的な保険料が必要になるか、あるいは審査そのものが通らなかった可能性が高い。世界最高のスターですら、マウンドに立つ権利を“保険会社の判断”によって制限された格好であり、二刀流の象徴が大会から奪われるという衝撃的な事態となっている。

WBCは“米国ファースト”か 大会運営の歪みが露呈

今回の騒動で浮き彫りになったのは、WBCという大会が「世界一決定戦」という美名とは裏腹に、MLBのビジネスと保険会社のリスク管理という商業的論理に強く支配されているという現実だ。

プエルトリコは今大会の予選ラウンド開催地でもあり、もし同国がボイコットすれば、興行面への打撃は計り知れず、大会の権威は完全に失墜するだろう。

本誌が1月に指摘した「大会崩壊のシナリオ」は、もはや誇張や絵空事ではない。保険制度が選手を選別し、国の命運を左右する歪な構造が放置される限り、WBCは“米国ファースト”の大会であり続けることになる。

世界の野球ファンが熱狂するはずの祭典は、これが原因で今まさに崩壊の瀬戸際に立たされているのである。