宮島競艇で連勝! 回収率138%でスランプ脱出も岩国の夜に消えた勝ち金

宮島競艇場

【漢(オヤジ)の旅広島県廿日市市編(2)】
『週刊実話 ザ・タブー』で連載中の藤木TDC氏による「漢(オヤジ)の旅」は、ギャンブルと酒のドケチ旅。
今回は広島県廿日市市・宮島競艇で旅打ちだ。そして宮島競艇に続いて山口県周南市の徳山競艇へと続く長旅の前編である。東京からはるか離れた西日本のボート場にふらりギャンブル旅がらす。絶不調、ツキに見放された筆者に復活の目はあるか。首の皮一枚の勝負が始まる!!

漢(オヤジ)の旅広島県廿日市市編(1)】を読む

勝って付近を散策すると妖しく輝くネオンが…

結局、1日目は6戦3勝、勝率5割、回収率166%、プラス920円とスランプ脱出。安堵して外に出たが、宮島口駅周辺は観光客向け食堂や土産物屋はあっても純粋な居酒屋はない。なので宿泊地の岩国へ戻って散策を開始した。

山口県岩国市は人口約13万。観光地としては日本三名橋のひとつ錦帯橋が有名な城下町だが、宮島も近いため観光客の宿泊拠点になっている。

海側には米軍海兵隊が駐留する基地の街でもあるため、米兵向けの遊び場もそこそこあるが、週末以外は駅前から伸びる繁華街・中央商店街は閑散としている。チェーン系居酒屋ばかりで個人店は少なく、広島の影響の強いお好み焼き屋がチラホラ。

そんな中、地元岩国の酒「雁木」の看板が目立つシブい居酒屋「大阪屋」をようやく発見。ガラガラと引き戸を開けて入ると、すでに地元のオッサンが晩酌中。店内の古びた感じが競艇明けに心地よい。

ビールとやきとり5本盛りを注文しつつ創業年など聞くと、若いおかみさんは「祖父の代から50年営業してます。祖父が大阪出身なので大阪屋です」と。店名のせいで大阪からの観光客、出張族が多く立ち寄るそうだ。

やきとりはごく普通の味。そこが山口県っぽい。ビールをチビチビやりながら隣の地元オッサン客から情報収集。岩国駅周辺は人口に比して飲み屋の数が多く、しかもフィリピンパブ率が高いと。

それは沖縄の「Aサインバー」、長崎県佐世保の「ガイジン・バー」と同じで、米兵が集まる遊び場なのだ。集中するのは商店街の西側と聞き、さっそく行ってみると、暗闇に妖しく輝くネオンの数々。ヨシ、明日も勝ったら一軒くらいと意気揚々でホテルへ引き上げた。

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