「力尽きたか?」の声も 山本太郎が議員辞職で露呈した、れいわ新選組「ワンマン体制」の限界と焦燥

山本太郎が最後の希望だった方へ…

野党の中堅議員がこう話す。

「れいわは次期衆院選に小選挙区18人、比例13人の計31人の候補者擁立を予定しているが、昨年の参院選では“日本人ファースト”を掲げた参政党に、奇抜なマニフェストを掲げる少数政党のお株を奪われ埋没した。
しかも今回の衆院選では自民党VS立民と公明党が合併した中道連合の色合いが強く、その選挙戦に山本氏が前面に出られないとなれば、さらに苦しい戦いを強いられることは確実です」

また、別の永田町関係者はこう明かす。

「れいわには櫛淵万里、大石あきこの2人の共同代表がいるが、党の方針は山本氏がトップダウンで決定し、メンバーがそれに従う実質的なワンマン体制だった。
また、看板、政策、資金集め、すべてが山本氏の個人技に依存している状態で、この歪な構造こそが彼の肉体を蝕む最大の要因であり、同党の抱える最大のジレンマだった。彼が治療に専念する間、れいわがミニ政党として埋没していく可能性は否めません」

れいわ新選組の八幡愛衆院議員は21日、X(旧ツイッター)を更新。山本氏の参院議員辞職に対し、「山本太郎が最後の希望だった方へ」「私が、あなたが、その希望を受け継ぐんだ。山本太郎に成り代わることはできないけれど、その希望が消えてしまわないように尽力してまいります」と綴ったが、果たしてその願いは届くのだろうか。