ライバルは中日!? 岡田彰布氏「大胆予言」の全真相

日本野球機構HPより
岡田彰布氏(68)が吠えた。しかし、それは今季のセ・リーグの見どころを集約したコメントでもあった。

「中日はなんか…、ちょっと打ちそうな感じするな」

1月3日放送の読売テレビ『あすリート』に出演した岡田氏が、愛弟子で同番組ナビゲーターの鳥谷敬氏に「連覇を目指す阪神のライバルになりそうな球団」を聞かれ、そう答えた。

読売系列のテレビ局としては気を遣って、「巨人」と言うくらいはしてほしかったところだが、思ったことをそのまま口に出してしまうのも岡田氏だ。

まず、鳥谷氏が「巨人に岡本(和真)選手がいない、ヤクルトに村上(宗隆)がいないとなると、どこが阪神の相手になるのか?」と聞いた。

すると、岡田氏は「(阪神が)8月に優勝するよ、普通にやったら」と即答した。

その後、ライバルになりそうな球団を聞かれると「中日」と答え、さらに「ピッチャーがええからな。そういう意味では阪神に似たチーム。いい外国人(スラッガー)を1人取ったら可能性はあるわな」と分析していた。

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要注意は3年目の...

中日は昨季、阪神に勝ち越している。

岡田氏は注目投手として、2年目の金丸夢斗(22)を挙げていたが、こんな情報も聞かれた。

「要注意は3年目の草加勝なんです。昨秋のフェニックスリーグを視察した関係者たちの間でよく名前が出てきます。草加はドラフト指名後、すぐにトミー・ジョン手術となったので、対戦チームはデータを持ち合わせていないんです。彼が先発枠に入ってきたら、金丸を3連戦の初戦など重圧の掛かるところで使わないで済みますし、リリーフに回るのであれば、試合後半で失点していた金丸をカバーできます」(在京球団スタッフ)

金丸が最多勝争いに加わってくるかもしれない。

また、中日はメジャー通算164本塁打の実績を誇る内野手のミゲル・サノーも獲得。守備は拙いとの前評判だが、本拠地・バンテリンドームは今季からホームランテラスが新設され、一発も出やすくなる。サノー、細川成也、ボスラー…中日の打線は確実に強化された。

「収録日の関係で、岡田氏はサノーの獲得を知りませんでした」(在阪記者)

岡田発言で中日警戒論は広まりつつある。巨人など他球団は阪神3連戦にエース級を集中できなくなった。

発言の真意はそこにあったのか。だとすれば、この御仁は本当に強かだ。

「週刊実話」1月29日号より