青切符で電動キックボードに追い風の裏事情

画像はAIで生成したイメージ
2026年4月から16歳以上の自転車の悪質な交通違反に反則金納付を通告する「青切符」制度がスタートする。

一例を挙げれば、スマートフォンを見ながらの「ながら運転」は1万2000円、「信号無視」「歩道通行」は各6000円、「一時停止無視」は5000円など罰金が科せられるようになる。

どこまで警察による取り締まりが厳格化するのか、自転車ユーザーは今から戦々恐々としている。

「子供の送迎で電動自転車に乗っていますが、自転車本体が重くスピードが出るので一時停止も爆走、ほかの自転車と並走することもあります」(30代女性)

自動車やバイクの運転免許を保有していない自転車ユーザーは、交通ルールをよく知らない人も多い。

【関連】違法薬物に児童虐待疑惑も 東名高速に車を転落させた無免許男の“逃走劇”

「LUUP」に追い風!?

「自転車が車道に広がって走行しているので肝を冷やしますが、イヤホンをしてスマホを見ながら運転する電動自転車やハイスピードのロードバイクは走る凶器ですよ」(40代男性)

子供や高齢者など自転車の無謀運転が目立ち車道通行による接触事故が増えているため、自転車の青切符制度もやむなしとも言える。

また、法改正により電動キックボードなどのシェアサービス「LUUP(ループ)」に追い風が吹いている。しかし電動キックボードは16歳以上であれば免許がなくても乗れるため、交通ルールを無視した若者や外国人などの危険運転を批判する声も多い。

海外では電動キックボードの規制が強化されているが、なぜか日本は規制緩和に動いている。ヘルメットなしで歩道や車道も走行可能だというから驚きだ。

「シェア拡大のループ社の監査役に元警視総監が就任していて、利権で取り締まりどころか利用促進させる風潮がある」(警察関係者)

今後は規制が緩いループに移行する自転車ユーザーが増えそうだ。

「週刊実話」1月8・15日号より