粗品の酷評だけが話題! 低視聴率『THE W』を襲った存続危機と日テレ迷走の罪

女性芸人に不人気は日テレに問題アリ!

今回、粗品という辛口の人気芸人によって、改めてレベルが低い賞レースだということが世間に知れ渡った『THE W』は、SNSなどでも開催の意味を疑問視する声が増加。存続の危機にさらされることとなったが、出場する女性芸人のレベルの低さばかりが話題になる一方、制作している日本テレビにも問題があると、他局の編成担当者が言う。

「これまで、他の賞レースと違い和気あいあいとした雰囲気で『THE W』を放送していたのに、粗品さんを審査員にして殺伐とさせたのが大間違い。迷走しているとしか言えません。粗品さんの講評はおもしろいが、お笑いファン以外からは不評の声もあり視聴者離れが起きそう。
また、『M-1グランプリ』に絞って決勝進出を果たしたヨネダ2000のように、実力がある女性芸人は『THE W』を見限っている。女性芸人から番組が支持されないのは、制作する日テレに問題がある。粗品さんは、審査会場にいる客の勘が悪すぎると酷評したが、そういった部分も日テレの責任です。もう、『THE W』は一度やめるのが正解でしょう」

日本テレビは、酷評だらけの『THE W』は廃止して、まだ未来がありそうな『ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦』に注力したほうが良さそうだ。