ホラー映画鑑賞は命がけ!? 映画館で心臓発作、十字架に落雷…観客をたたる“呪いの映画”

ポルタ―ガイスト

【恐怖の銀幕ミステリー2】
ホラーからコメディーまで、なんの因果か、人々を呪い殺す映画がこの世には存在する。あなたが公開を待ち望んでいるその映画も、呪われた映画かもしれない…。

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不可解な殺害事件で命を落とした5人目の犠牲者

『Atuk』は幾度とない製作中止に加えて、この頃にはもう主演を引き受けてくれる猛者はいなくなっていた。

ところが、ノーマン・ジェイソン監督の粘り強い熱意により、主演を引き受けてくれる俳優が見つかってしまったのだ――彼の名は、フィル・ハートマン。アメリカで公開された英語版『魔女の宅急便』では黒猫ジジの声を担当するなど、実力派のコメディアンとして知られていた。

3度目の正直ならぬ「5度目の正直」で、今度こそ製作されると思われた『Atuk』であったが1998年、ハートマンは自宅の寝室で銃殺されているのが発見された。同時に浴室では妻であり女優のブリン・ハートマンが、拳銃でみずからの頭を撃ち抜いて死亡しており、彼女が夫を殺害後、自殺したものとされている。殺害動機は今もって不明のままだ。

ハートマンは『Atuk』のオファーを何度も断ったと言われているが、スカウトマンがあまりにもしつこく、根負けして主演を引き受けてしまったそうだ。その判断を、あの世で悔いていることだろう。

現在、『Atuk』の製作は凍結され、いつの間にか脚本も紛失。その行方はいまだに分かっていないという。いずれどこからか脚本が発見され、製作が再開された場合、『Atuk』は6人目の犠牲者を出してしまうのだろうか――。

呪われた映画は何も『Atuk』だけではない。『Atuk』はコメディー映画だったが、呪われた映画にはやはりホラーが多く、巨匠スティーヴン・スピルバーグが製作・脚本を担当した、かの有名な『ポルターガイスト』(1982年)は、出演者に多数の死者を出している。

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