ホラー映画鑑賞は命がけ!? 映画館で心臓発作、十字架に落雷…観客をたたる“呪いの映画”

わずか12歳で死亡したヒロイン!

シリーズ1作目で長女・ダナを演じたドミニク・ダンは撮影終了後、別れ話のもつれから恋人に絞殺されてしまう。また、1986年に公開されたシリーズ2作目では、ケイン牧師役のジュリアン・ベックが公開直前に胃がんで、祈祷師テイラー役のウィル・サンプソンは、心臓と肺の移植手術後に腎不全で死亡した。

さらに、シリーズ3作品すべてに出演したヘザー・オルークは、『ポルターガイスト3』の撮影中に腸疾患のクローン病と診断され、公開前にわずか12歳という若さでこの世を去っている。

そのほかにも『エクソシスト』(1973年)は、家のセットが火災に見舞われ、犠牲者こそ出なかったものの、6週間にわたる撮影の中断を余儀なくされた。また、撮影中から公開直後までのあいだに、スタッフやキャスト合わせて9人の死亡が確認され、イタリア・ローマで開催されたプレミアム上映会では、会場の正面にある教会に雷が落ち、十字架が倒れたことからも、呪われた映画として有名だ。

そして、映画が殺すのは、何も撮影に携わったキャストやスタッフだけではない。それを鑑賞する観客にも、時として呪いの魔の手は伸びるのだ。

たとえば、キリストが磔刑に処されるまでの最後の12時間を描き、撮影中も何かとトラブルに見舞われた映画『パッション』(2004年)では、公開初日に映画館へ駆けつけた50代の女性が心臓発作で亡くなっている。

さらに、『死霊館 エンフィールド事件』(2016年)に至っては、インドの映画館で鑑賞していた60代男性が、胸の痛みを訴えて死亡。その後、解剖のために大学病院へと搬送される道中、移送担当者もろとも行方不明となったのだ。2人の消息は、今もって分かっていない。

特にホラー映画を見る際は、我々観客も、それ相応の覚悟をしたほうがよさそうだ。

週刊実話増刊『発禁! 最恐の心霊現象2025夏』より