ファスナー全開から火炎ギターまで! 紅白歌合戦に刻まれた「放送事故寸前」の衝撃ハプニング史
2025.12.15
芸能
日本の大晦日といえば、NHK紅白歌合戦。しかし、華やかな舞台の裏では、度肝を抜く過激演出や生放送ならではの放送事故、予期せぬハプニングが何度も視聴者を騒然とさせてきた。紅白の華やかさの裏に潜む“危うい歴史”を、1970年代から現代まで振り返る。
こともあろうに「ミソラ…」と失言
1974年、第25回紅白歌合戦では大トリ歌手の森進一がスラックスのファスナーを開けたまま登場&歌唱するという、衝撃の衣装トラブルが発生。生放送ならではの緊張感の中で、下半身が露出寸前となった瞬間は、視聴者に強烈なインパクトを与えた。}
「また、会場と視聴者を凍り付かせたのが、第35回(1984年)の総合司会を務めた生方恵一アナの伝説の失言。引退を表明し最後の紅白出場となった都はるみさんを紹介する場面でこともあろうに『ミソラ…』と言い間違え、進行に混乱が生じる場面もあった。紅白はこの頃から、華やかさと緊張のギリギリの綱渡りが注目され始めたのです」(元NHK関係者)
1985年、第36回の白組トップバッターを務めた吉川晃司の登場も文字通り“伝説級”だった。口からシャンパンを吹き散らし、歌唱後にはギターにオイルをかけて火をつける――炎と爆発を伴う過激演出に、会場は騒然。
火災リスクや後続出演者への影響も指摘され、公共放送としての安全性への疑問も浮上した。この“火炎ギター”は、紅白史上最も危険で衝撃的なパフォーマンスの一つとして今も関係者らに語り継がれているという。
1992年、第43回では本木雅弘が首に多数の避妊具風アイテムをネックレスのように装着し、歌唱中に破裂させるという前代未聞の過激演出を敢行。視聴者やスポンサーから批判が殺到し、「公共放送としてふさわしいか」という倫理論争を巻き起こした。
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