日テレ「ポスト水卜アナ」は誰? 大沢たかおと熱愛報道歴がある岩田絵里奈VS元乃木坂・市來玲奈の仁義なき戦い

天性の愛嬌で女性人気も高い岩田アナ

「体を張って笑いを取ることが生き甲斐のようです。番組では仲間由紀恵、篠原涼子、ローラ、クレヨンしんちゃんなどのモノマネを披露する。中途半端に上手いんです(笑)。そういうのにオジサンは魅かれるのです」(テレビ誌記者)

休日の趣味は銭湯巡りで、そこで知り合ったお年寄りと「家庭内のもつれ」や「嫁との確執」といったドロドロの会話を楽しむというワイドショー向きの感性も持ち合わせている。さらに、水卜アナ譲りの大食いキャラを確立している。

「早くから『世界まる見え!テレビ特捜部』など人気番組に抜擢され、ビートたけしをはじめ大物に可愛がられている。天性の愛嬌があり、タレント経験があるためか度胸もいい。男性だけでなく、女性人気も高い。将来性は極めて高く評価されています」(前出・芸能プロ関係者)

一方、岩田アナと同期の市來玲奈アナ(29)は、やや苦しい立場に立たされている。元『乃木坂46』の中心メンバーとして鳴り物入りで’18年に入社した彼女は、当初「将来のエース」と目されていた。

「入社1年目の10月から『行列のできる法律相談所』の3代目アシスタントに就任し大注目を浴びた。ショートヘアに明るい笑顔、元気なキャラクターで好評を得て、翌年には『Oha!4 NEWS LIVE』で水曜日メインキャスターに指名されるなど、明らかに『将来のエース』の位置にいました」(前出・女子アナウオッチャー)

’21年には『THE MUSIC DAY』で乃木坂46の結成10周年企画に参加。グループ卒業以来7年ぶりのステージ共演が大きな話題となったが、最近は同期の岩田アナに人気、注目度で大きく水をあけられているように映る。

「現在は『ZIP!』のSHOWBIZコーナー担当や『バズリズム02』など、仕事は順調です。トレードマークのショートヘアをやめてグッと落ち着いた大人のアナウンサーといった雰囲気になってきた。多くの女子アナが参戦するSNSとも距離を置き、浮ついたところがほとんどありません。ただ、少々アピール不足なのが気になる」(同)

水卜アナという絶対的エースが健在な日本テレビだが、いつまでも彼女に頼り続けるわけにはいかない。次世代を担う2人のうちどちらが“第2の水卜”として君臨するのか。次期女王の戦いは始まったばかりだ。

【女子アナ戦国時代3】に続く

「週刊実話」2025年12月18・25日号より