巨人が有原航平を“全力獲得”へ 「岡本ポスティングマネー」で5年35億の大型契約に背番号18も用意

東京ドーム(C)週刊実話Web

“暗黒時代到来”の声が飛び交う読売ジャイアンツが、福岡ソフトバンクホークスを自由契約となった有原航平を“超破格の大型契約”で獲得に乗り出すという。

「補強が松本剛だけじゃ暴動が起きる―」

年の瀬も迫った12月、球団内ではこんな声が囁かれているという。それもそのはず。今季巨人は終盤の失速で3位に転落し、球場では阿部慎之助監督への「辞めろコール」も各地で巻き起こった。CSもあっけなく敗退、ファン感謝デーという温かな場で阿部監督に辞任のヤジが飛ぶなど、ファンは爆発寸前だ。

もはや大補強は必至の情勢で、先日には日本ハムから首位打者経験のある松本剛を獲得したが、ここ数年の松本はまともに稼働していないため、ファンの反応は冷ややかだ。

そんな中、突如として舞い込んだ有原自由契約の報に、巨人フロントは目の色を変えたという。

「今季の巨人は歴史的な貧打もさることながら、先発投手陣の崩壊が致命傷となった。フロントは『ローテを守れる投手がいないと話にならない』と怒りと焦りを募らせています」(スポーツ紙巨人担当記者)

有原は日ハム在籍時の2019年、15勝で最多勝を獲得し、’21年にはメジャーに挑戦。思うような結果を残せず’23年には日本球界に復帰したが、今季・昨季と2年連続最多勝を獲得する折り紙付きの実力だ。

現在の巨人は、ヘロヘロの球しか投げられないロートルの田中将大がローテを守るほど壊滅的。そのため、有原は渡りに船で喉から手が出るほどほしい人材で、獲得には糸目を一切かけないほど本気ぶりだという。

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