何人が北朝鮮国内に!? 目撃証言&極秘文書から次々浮かび上がる日本人拉致被害女性の肖像
【女性たちの北朝鮮拉致事件・中編】
ジャーナリストの岡本萬尋氏が、事件の謎に迫る「シリーズ戦後未解決事件史」。第5弾は、高市政権の樹立で再び脚光を浴び始めた「北朝鮮拉致事件」だ。2022年に5人の拉致被害者が帰国して以来、およそ四半世紀――進展のない事件の闇に、今再び岡本氏がメスを入れる。(全3回中の2回)
【女性たちの北朝鮮拉致事件・前編】を読む
帰国者以外に10人もの被害者がいた形跡が…
日本人拉致はいつからいつまで続き、どれだけの数の人が連れ去られ、今も生存しているのは何人か。
そして日本を舞台にした北朝鮮の工作活動の全貌はどのようなものだったのか。その全てが明らかにならない限り、この国の現代史には大きな空白が残ったままだ。
拉致の事実を初めて認めた2002年の日朝首脳会談で当時の金正日総書記が、その理由として挙げたのは①特殊機関の工作員に日本語を教える教師の役割②日本人である被害者の身分に成りすました工作員を韓国に送り込み活動させるため――の2つだが、少なくとも日本政府が認定した17人以外にも、いまだ知られぬ多くの日本人拉致被害者の影が見え隠れする。
例えば先述の極秘文書によれば、1978年7月に拉致された蓮池さん夫妻、地村さん夫妻の計4人には「12011~12014」の通し番号が割り振られていたとみられ、その下2桁が「11~14」だったことから、文書作成者は「両家以前に約10人の被害者がいたことも考えられる」と記す。
だとすれば認定17人のうち’78年夏以前に行方不明になったのは横田めぐみさんら5人で、少なくとも残る5人は全く未知の拉致被害者が存在することになる。
一方、1980年に米国人のジェンキンス氏と結婚した曽我ひとみさんは軍管理の招待所で長年生活し、4人とは全く別の番号で管理されていたという。曽我さんのように軍管理下に置かれていた日本人被害者が他にもいた可能性は捨てきれない。
2014年に拉致被害者の再調査を盛り込んだ日朝「ストックホルム合意」に至る秘密交渉の過程で、北朝鮮側から「特別な日本人が存在する」と新たな拉致被害者の存在を匂わせる発言もあったとされる。
しかしその後、合意は事実上破綻し、それが誰を指すものだったのか明らかになっていない。
実際に極秘文書で初めて浮上した日本人の名前もある。地村さん夫妻が1979年11月、平壌郊外の「忠龍里招待所」に移った際、三面鏡の引き出しから「久我ヨシ子」名のメモを見つけたという。
メモには日本語で「50代、70年代に革命のため佐渡から朝鮮に来た」「主人は交通事故で亡くなった。26歳の娘がいて結婚している」などと書かれていた。
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