人類は既に3回滅亡!? カッパドキア「地下10万人都市」に残された“超古代核シェルター”の謎

近くには核戦争を連想させる痕跡が…

その謎への一つの解答として、もとからカッパドキアに存在した超古代遺跡としての地下都市を、あとからやってきたキリスト教徒が再利用したという説が提唱されている。

超古代の人々は、この地下都市を核戦争から身を守るシェルターとしてつくったというのだ。

超古代に核戦争などありえないと思うかもしれないが、アフリカのガボン共和国オクロには天然の原子炉がかつて存在していたことが知られており、そうした自然現象を知った超古代の人々が、核兵器をつくりだした可能性は否定しきれない。

カッパドキアと同じくトルコにあるヒッタイト帝国の都の跡地、ハットゥシャ遺跡ではレンガの城壁や建物がいったん溶けてから固まった痕跡が見られ、建物などが通常の火災ではありえない異常な高温にさらされたと考えられている。これなども核戦争を連想させるものといえないだろうか。

週刊実話増刊『シン・世界の七不思議と超古代文明の謎』より