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有村架純に時代劇は無理!『るろ剣』ヒロイン酷評されるワケ

有村架純
有村架純(C)週刊実話Web

先週末(6月5日・6日)の『国内映画ランキング』(興行通信社提供)が発表され、大人気コミックを実写映画化した『るろうに剣心』シリーズ完結編の後編『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が、土日2日間で動員24万7600人、興行収入3億6300万円を記録し、初登場1位となった。初日から3日間の累計では動員35万人、興収5億円を突破する好スタートだ。

2012年に第1作が公開された人気シリーズで、主人公は佐藤健、その妻役に有村架純。その他のキャストも武井咲、新田真剣佑、江口洋介など豪華だが、映画関係者の間では「有村だけ浮いている」と酷評されている。

「彼女以外の出演者は『るろ剣』の世界に入り込んで、当時の世界観にマッチしている。ところが、今作を含めたラスト2作に抜擢された有村だけは、現代人が当時にタイムスリップしてしまったような違和感があるんです。髪形などのせいかもしれないが、明らかに時代劇に向いていない」(シネマライター)

時代劇の所作や言葉遣いが不勉強

有村にとっては17年公開の映画『関ケ原』以来となるが、時代劇になると女優としての弱点を露呈してしまうというのだ。

「『関ケ原』でも、まったく役になりきれていなかった。売れっ子になってからは多忙を極めているだけに、時代劇の所作や言葉遣いなどについて、じっくり学んで役作りする時間がないんじゃないか。それなら時代劇のオファーは回避すれば良さそうなものだが、『るろ剣』のようなヒット間違いなしの大作のヒロインを断るわけにはいかない。事務所としても悩ましいところだろう」(映画関係者)

相変わらず映画もドラマも引っ張りだこの有村。菅田将暉とダブル主演した映画『花束みたいな恋をした』は、今年1月の公開にもかかわらずロングヒットを記録中で、いまだに公開中。有村にとっての代表作となったが、『るろ剣』は黒歴史になりそうだ。

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