「言ったもん勝ち」の地雷がわんさか! 富裕層が怯える“過去の性交渉”を巡る訴訟地獄

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【令和富裕層の闇事件簿4】
富裕層は一般市民たちの羨望の的であるが、盛者必衰のコミュニティーにあっては瞬く間に落ちぶれる者も数知れず。しかも、仲間内では嘲笑されている者も多いという。そんなシビアな現実を聞き出した!

生まれながらの富裕層が被害者

生まれながらにお金持ちの家柄に育ち、その財産や事業を継承した者。我が身ひとつでビジネスや投資で成功して、財を築いた者。富裕層は二つの種族に大別され、やはりそれぞれのコミュニティーも文化も違えば、性質まで異なる。

例えば、美人局に嵌まりやすいのは、圧倒的に後者。前者は基本的に子供の頃からモテたため、女性の扱いに長けた者が多い。

女遊びはやり尽くしたとばかりに、結婚を機にきっぱりとそうした付き合いとは一線を引き、愛妻家に転じることさえ少なくない。

だが、そんな者たちすら、枕を高くして眠れないのが現在の世の中だ。

「2023年に(強姦罪、強制性交等罪に代わって)不同意性交等罪が新設されたことや、有名タレントによる性加害事件の影響もあり、過去の性交渉を巡って訴えられる富裕層が続出しているんです。その多くは、泥酔して抗拒不能状態で同意なく犯された、との主張によるもの。そんなの、僕世代にとってはシラフのままホテルに入ることなどなければ、『セックスしようか』『はい』なんて滑稽なやり取りをするはずもなく、正直、女性側の『言ったもん勝ち』状態ですよ」(訴えられた富裕層・54歳)

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裏には示談金狙いの悪徳弁護士も

当然、本当に心身に傷を負った被害女性も中には存在するはず。だが現状、訴えを起こしている大半は示談金や解決金目当ての「ゆすり屋」なのだ。

富裕層側としては名誉のためにも堂々と受けて立ちたいところだが、その長い裁判を戦い抜く時間や体力的なデメリットはあまりにも絶大。そうした事件が明るみになっただけで家族にも被害が及ぶことを考慮すれば、彼らにとってのはした金を握らせて丸く収めてもらった方が遥かに賢明である。

「恐ろしいのは、女は付き合った男で豹変しますからね。どれだけ円満に別れても、青年実業家気取りの半グレはもちろん、富裕層を彼氏にした場合でも元カレに嫉妬して(裁判を)そそのかされる例が珍しくない。おまけに、最近ではそれを専門にしている悪徳弁護士までおり、連日ギャラ飲み女子や旧港区女子界隈に営業をかけて回っているそうですから、たまったもんじゃありませんよ」(同)

彼らが表現する通り、まさに「時限爆弾」。今後の富裕層は決して素人には手を出さず、風俗できれいに遊ぶ方が無難であろう。

「週刊実話ザ・タブー」12月5日号より