大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希WBC出場辞退が確実に トランプ大統領「ロス五輪最優先」指令

侍ジャパンWBC連覇への道は…

全米野球記者協会が選出する「監督賞」投票では、30投票中0票で落選。それほど継投ミスや不可解な采配が多かったということ。

MLBの重鎮記者は容赦なく世界王者監督に「0点」の採点を下した。

昨年のワールドシリーズでヤンキースを破った功績で、ドジャースはロバーツ監督との契約を年俸約12億円で’29年まで延長した。

しかし、決して安泰ではない。WBCで万が一、大谷にアクシデントが起きれば、途中解任もあり得る。

ドジャースは10年7億ドル(1015億円)で大谷と契約しているが、97%が後払い方式。このため大谷が受け取る年俸は毎年200万ドル(約3億円)。それを可能としているのは、大谷に100億円超のCM収入があるからだ。

同時に見逃せないのが、ドジャースも大谷個人とは別に大谷関連のスポンサー企業とCM契約していることだ。

昨季は100億円規模だったが、2年目の今季は300億円規模に。球団がアクシデントを危惧するのは容易にうなずける。

「WBCは、これまで地上波テレビ局による無料放送が行われてきた。しかし、次大会は米動画配信大手のNetflixの独占配信に。プロ野球ファンからは戸惑いの声が上がるが、大谷不在では番組スポンサーが付きづらい背景もある。MLB側はそこまで先読みしていたのではないか」(大手広告代理店)

今なお侍ジャパンの井端弘和監督(50)は大谷、山本の招集を想定してチーム作りをしているが、ダルビッシュ有も右肘手術で出場が無理。今永昇太や千賀滉大も微妙。そんな中でどれだけ先発陣にメジャー組を呼べるか。

侍ジャパンのWBC連覇は、その交渉力にかかっている。

「週刊実話」12月4・11日号より