大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希WBC出場辞退が確実に トランプ大統領「ロス五輪最優先」指令

大谷・山本・佐々木、WBC出場は黄信号

中でも山本は、シーズンを通してただ一人先発ローテーションを守り、ポストシーズンもフル回転。

ワールドシリーズでは2戦目と6戦目に先発し、7戦目は「中0日」でリリーフ登板。24年ぶりの“シリーズ3勝”でMVPに選ばれたが、その反動が懸念されている。

大谷も’23年オフの右肘手術から二刀流の復帰1年目を終えたばかり。来季は開幕からリアル二刀流で参戦するとみられ、球団の誰もが「無理をさせたくない」と考えている。

チーム事情でポストシーズンは抑えに転じ、チームを救った佐々木も、5月に右肩を壊して長期離脱した。

来季は年間通して先発ローテ入りが期待され、WBCが行われる3月はトレーニングで調整する必要がある。

「球団の意向で山本と大谷、佐々木は3人とも検討中というが、山本と佐々木の参加は現実的でない。残すは大谷のDH(指名打者)縛りでの参加だが、次に右肘手術となったら、投手を断念せざるを得ないという懸念もある。
ロバーツ監督(53)はABEMAのインタビューで『個人的には3人ともWBCに参加しないでほしい』と言い切っている。これが球団の本意でしょう」(スポーツ紙デスク)

先のワールドシリーズでは手に汗を握る試合が続き、全7戦の平均視聴者数は日本、米国、カナダの3カ国合計で3400万人。第7戦の米国とカナダ合計視聴者も史上最多規模の2430万人。

日本でも全試合の平均視聴者数が970万人を数えるなど、世界中が二刀流・大谷の活躍に湧き立った。

ところが、ドジャース・ロバーツ監督の評判は決して芳しくない。