天海祐希vs沢口靖子 緊急取り調べ&捜査「アラ還独身」女優

天海祐希、沢口靖子 (C)週刊実話Web
大女優の明暗が分かれた。還暦目前の天海祐希と今年還暦を迎えた沢口靖子だ。親分肌と清純派という違いこそあれど双方、主演の人気刑事ドラマシリーズを抱えている。独身という共通点もある天海と沢口の周辺を緊急取り調べ&捜査!

天海祐希の『緊急取調室』が好調

「番組タイトルには共に“緊急”という2文字が入っていますが、今、急を要するのはどちらなのか一目瞭然の状況となってしまいました」(テレビ局ドラマ制作スタッフ)

10月30日、ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の公式Xが更新された。

「主演はご存知、天海祐希(1967年8月8日生まれ・58歳)。この日、シーズン5となる第3話がオンエアされる予定でした。
しかし、ドラマの前枠で放送していた『SMBC日本シリーズ』第5戦の福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースが延長戦に突入し、放送休止になったのです」(スポーツ紙記者)

すると天海は同日、ドラマのアカウントを通して、『「緊急取調室」第3話を楽しみにして下さった皆様! 放送できず……ごめんなさい』と呼びかけた。

さらに『楽しみは来週まで取っておきましょうか(笑)。来週の第3話、ぜひぜひお楽しみに!』と綴った。

そして『私は日本シリーズを観ていました。福岡ソフトバンクホークスの皆様、ファンの皆様おめでとうございます! 阪神タイガースの皆様、ファンの皆様お疲れ様でした!』と、それぞれの選手とファンを労いつつ、『凄い試合でしたね。両チームの皆様から、沢山の勇気を頂きました。さて……私も頑張りまーす。ではまた来週!』と結んだ。

「この気配りと親分肌なのが天海の良いところ。ドラマにも生きています」(芸能関係者)

天海演じる緊急事案対応調査班(通称・キントリ)の敏腕取調官・真壁有希子の活躍を描いた本作。2014年にシーズン1が放送されて以降、好評を博し2021年7月期のシーズン4では、平均世帯視聴率(全話、ビデオリサーチ調べ、関東地区)で12.1%を記録、同クール1位を獲得した。

「数々の人気ドラマに出演してきた天海にとっても、最大の当たり役となりました」(テレビ朝日関係者)

そして、10月から始まったシーズン5。

「初回の2桁から下がったとはいえ、第2話以降もまだ好視聴率をキープしている。同じ刑事ドラマのフジテレビの看板枠“月9”(※後述)の5%台と比べたら好対照と言っていいと思います」(芸能ライター・小松立志氏)

今シリーズも、田中哲司、塚地武雅、でんでん、小日向文世といった“一癖も二癖もある鉄壁の取り調べチーム”が被疑者と対峙している。

「さらに、国家の最高権力者(内閣総理大臣)と対決する12月26日公開の『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』と連動するエピソードも描かれていて、出演者は集大成に向けて大いに盛り上がっています」(ドラマ関係者)

そもそも、劇場版は2年前に公開予定であったが、内閣総理大臣役だった市川猿之助の“事件”で延期となった。

「その前にも、安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなった事件で延期になっていました。今回、総理役に新たに石丸幹二を起用して撮り直しが行われました」(映画製作関係者)

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