天海祐希vs沢口靖子 緊急取り調べ&捜査「アラ還独身」女優

沢口靖子の『絶対零度』がピンチ?

「上戸彩、沢村一樹が主演を務めた『絶対零度』シリーズの第5弾です。沢口は、情報犯罪を解決する刑事。役作りのため、髪を6センチカットしました。フジテレビ系の連ドラに出演するのは、1990年に主演した『お江戸捕物日記 照姫七変化』以来35年ぶり。これまでは、他局のドラマの顔でしたからね」(フジテレビ関係者)
 
1984年、『第1回東宝シンデレラ』オーディションで3万1653人の中からグランプリに輝いた沢口は、19歳でNHK朝の連続テレビ小説『澪つくし』のヒロインに選ばれ、一気にブレイク。

そして1999年10月、連ドラ『科捜研の女』(テレビ朝日系)がスタートした。

「以後、25年も続き、水谷豊の『相棒』と並んでテレビ朝日の看板ドラマとなっていったのです」(テレビライター)

同ドラマは法医学研究員・榊マリコ(沢口)が科学捜査で事件を解決する設定で、広く中高年層に親しまれた。

「しかし、榊マリコのイメージが強く根付いてしまって“つぶし”が利かなくなってしまいました」(前出・芸能関係者)

しかも、マンネリ化は否めず視聴率も低迷した。

「功労者の沢口に誰も“終了”が告げられず、皆、グズグズしていました。彼女自身も限界を感じているようでした」(同)

そこへ、イメージアップ回復に躍起となっているフジテレビからオファーが届いたわけだ。

「中居正広氏の女性トラブルに端を発し、フジテレビの元専務が“女子アナはキャバクラ接待要員”と見ていたことが明らかとなり、局のイメージは地に堕ちました。沢口起用は、その対極にある純潔イメージをフジ側が求めたからでしょう」(夕刊紙記者)

しかし、『絶対零度~』の視聴率は前述したように5%前後と芳しくない。

「沢口が若々しく見えるのはいいかもしれませんが、法医学研究員のまんま。思い切って脱皮しないと“展望”はないのでは」(前出・テレビライター)

緊急にキャラ変しなければ沢口靖子は“絶対負ける度”!?

「週刊実話」11月27日号より