草彅剛の秋ドラマも不調! 元SMAP「新しい地図」メンバーは軒並み人気低迷、崖っぷちか!?

草彅剛 (C)週刊実話Web

各テレビ局で秋ドラマが放送中だが、元気がないのがフジテレビだ。

放送前は話題になっていた作品が多いが、どれも視聴率がパッとせず他局より見逃し配信サービスでも人気がないドラマばかりとなっている。

そんな中でも、前評判ほどに人気を得られていないのが草彅剛主演の『終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―』(カンテレ・フジテレビ系)だ。

第4話が11月3日に放送されたが、平均視聴率は世帯4.5%、個人2.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と低迷。これまで、草彅剛とカンテレは数多くのヒット作を生み出しているが、今回は大失敗だといえるだろう。なぜ、『終幕のロンド』は人気が低迷しているのだろうか?

「遺品整理人が主人公のドラマで、珍しい設定となり放送前はどんな作品なのか話題を集めていた。しかし、蓋を開けてみると、主人公が働く会社の社員や中村ゆりが演じるヒロインを中心に、毒親や不倫騒動などさまざまな問題が起きている。何を描きたいのか、よく分からないドラマで視聴者が離れた。また、草彅さんはいつもどおり朴訥とした良い人の役で新鮮味もなく、視聴率が低迷しています」(民放関係者)

『終幕のロンド』でイマイチな視聴率を記録しそうな草彅だが、ここ最近では元SMAPメンバーの神通力が無くなったという声がテレビ業界で聞こえてくる。

【関連】『もしがく』低空飛行で囁かれる三谷幸喜オワコン説

キムタク以外は勢いを喪失

例をあげれば、草彅と共に『新しい地図』のメンバーとして活動する香取慎吾は、今年初めに放送した主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)が、ほとんどの放送回で視聴率3%台と低迷。さらに、稲垣吾郎が主要キャストとして出演した『僕達はまだその星の校則を知らない』(フジテレビ系)も、3%台の視聴率ばかりで人気を得られなかった。

俳優として活躍しているのは木村拓哉くらいで、中居正広にいたってはご存知のように芸能界を引退してしまっている。特に、『新しい地図』として活動する元SMAPの3人は、かつてほどの勢いがなくなっていると、テレビ関係者が明かす。

「ジャニーズ事務所を独立した際に、数年間も干されていたのがいまだに尾を引いている。草彅さんや稲垣さんは、映画で評価の高い作品に出演しているが、大ヒット作は独立後にありません。香取さんは音楽活動に熱心ですが、CDもそこまで売れていなくヒット作はない。木村さんは別格ですが、残る3人は全盛期の勢いを完全に失っています」(民放関係者)

国民的人気を誇ったSMAPも、キムタク以外のメンバーには人気に陰りが見えているようだ。